コウカンチョウ
アルト・パラグアイ州チャコ地方エスペランサ村において、学校舎のペンキ再塗装、食堂内に壁画を作成、子どもたちに服と文具を贈呈、公園用木製遊具を贈呈。 プエルト・レダにてニーム苗植樹。
アルト・パラグアイ州チャコ地方マリア・アウシリアドーラ村において、地元生徒とともに学校舎と食堂のペンキ塗装、食堂内に壁画作成、庭の整備・整地。子どもたちに服と文具をプレゼント、公園に設置する遊具を贈呈。 プエルト・レダにてニーム苗植樹。
アルト・パラグアイ州チャコ地方プエルト・グァラニ村において、地元生徒とともに学校の塀造り、金網の柵の設置。校舎の壁修理、ペンキ塗装。食堂内に壁画を描く。 村内にゴミ箱を設置、ゴミ拾いなど、クリーンキャンペーンを実行。プエルト・レダにてニーム苗植樹。
アルト・パラグアイ州チャコ地方トロパンパ村の空き地に子供たちが楽しく遊べる公園を造り、安全な遊具を設置、ペンキ塗装。また公立学校の食堂内に壁画を描く。 公園の完成後、その周囲に花や葉の美しい木の苗を植える。
アルト・パラグアイ州フエルテ・オリンポ市において、コレヒオの生徒とともにニーム苗植樹。 同市コレヒオとの共同プロジェクトとして、クリーンキャンペーンを実施。公共施設に100個余りのゴミ箱を寄贈。中央公園広場などに、12台のゴミ入れスタンドを設置。生徒らとともに、町を歩いてゴミ拾い。日本青年15名参加。
アルト・パラグアイ州チャコ地方、バイア・ネグラ市において、地元生徒とともにニーム苗植樹。 同市高等学校教室および机・椅子の修理とペンキ塗り、クリニックの外壁とベンチのペンキ塗り。日本青年12名参加。
アルト・パラグアイ州チャコ地方、ディアナ村にて、地元生徒とともにニーム苗植樹。 エルナンダリアス市において地元中高校生とともにニーム苗植樹。日本青年13名、米国青年3名参加。
アルト・パラグアイ州チャコ地方、トロパンパ村にて、地元生徒とともにニーム苗植樹。 ミンガ・グアス市において地元中高校生とともにニーム苗植樹。日本青年13名、ブラジル青年5名参加。
アルト・パラグアイ州チャコ地方、マリア・アウシリアドーラ村にて、地元生徒とともにニーム苗植樹。 ミンガ・グアス市において地元中高校生とともにニーム苗植樹。日本青年13名参加。
アルト・パラグァイ州都フエルテ・オリンポ市、および先住民グァラニ村にて、地元小中学生とともにニーム苗植樹。 プレシデンテ・フランコ市において、高校生達とともに植樹運動を実戦。日本青年12名参加。
先住民コミュニティのカトルセ・デ・マジョ村、およびアルト・パラグァイ州バイア・ネグラ市にて、地元高校生とともにニーム苗植樹。 ミンガ・グアス市において地元高校生とともにニーム苗植樹。日本青年12名参加。
先住民コミュニティ、ディアナ村にて、地元小学生とともにニーム苗植樹。 シウダ・デル・エステ市において地元高校生とともにニーム苗植樹。日本青年10名参加。
先住民コミュニティ、エスペランサ村にて、地元小中学生とともにニーム苗植樹。日本青年8名参加。
フエルテ・オリンポ市にて、地元高校生とともにニーム苗を植樹。日本青年8名参加。
学名: Azadirachta indica 英名: Neem Tree 原産地: インド(古くより万病薬として民間で用いられてきた) 用途: 害虫の忌避剤、薬剤、木材、燃料、肥料、化粧品、歯磨き棒など 特徴: 成長が速い、常緑で二酸化炭素をよく吸収する、乾燥に強く、土質をあまり選ばない(過湿地は不適)
インドセンダンという別名をもつように、センダンやパライソ・ギガンテに似るが、ニームの葉脈は非対称、花は白色であまり目立たない。
当会では、南米パンタナール地域において、天然に自生するケブラッチョ、ラパーチョなどの植樹、植林を進めて来ました。他方、内陸部の乾燥地において、特にニームの地域適応性の良さを認め、現在ポット苗の増殖、種子の配布、植樹などに力を入れています。
植樹運動は、地元の小中学生、高校生たちと共同チーム方式で行います。これにより教師、父母、市民、自治体長たちの協力を得て、緑の乏しい街路、公有地(公園、運動場周辺など)から緑化し、環境意識の高まりとともに要望のあった私有地にも苗木や種子を提供し、あわせて技術指導を行います。
ポット苗の定植後、しばらくは、動物による食害を防ぐため、頑丈な囲いが必要です。1年後には大人の肩ほどの高さに成長し、2年後には街路樹として十分な高さになり、着果も始まります。これより後、囲いは必要ありません。およそ5年以降は木材としても利用可能で、順調に育てば、10年で15メートル以上の高さになり、幹の直径も30cm近くに達します。
種子には約20%のオイルが含まれ、医薬品、農薬、燃料、石鹸などに利用されます。農薬としての利用は、害虫の忌避剤で、殺虫効果はありません。したがって農作物の益虫を殺すことなく草食性の虫を遠ざけることができます。また、根、葉、樹皮にも有効成分があり、伝統的な民間利用に加え、エコロジー関連、森林農業、ほか応用研究が進むとともに、ニームの利用法は今後いっそう発展して行くことが期待されています。
熟した実はギンナンのように直ぐに発酵するので、果肉を取り除き、種子を取り出します。種子は洗浄後に搾油するか冷暗所に保存します。収穫後2週間を過ぎると、発芽率が低下します。
ニーム街路樹自体にハエや蚊の忌避効果は見られません。羊や山羊などの家畜はニームの葉を平気で食べるので、若木の保護は必要ですが、鳥類が果実を食害することはほとんどありません。
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